2016年2月11日号。<「まずどの病院に行くか」で知的レベルと愛国の深さがわかるのです>。

2016年2月11日号。<「まずどの病院に行くか」で知的レベルと愛国の深さがわかるのです>。  4時半起床。紀元節。  私が子どものころにはこの日は家々に日の丸が翻っていたものだが。いろいろ難しいことを言う前に、まずはこの風習を復活させませんか。右も左もない。たとえばテロがあったあと、どこの国でも人々は国旗を持って集う。それが国民国家という「作られた幻想」のひとつの拠り所なのである。日本国の場合は幸いにも「幻想」ではなく、この小さな島で古代から、ある民族が寄り添って生きてきた。だからなのかなあ、むしろ「国旗」がなくとも集まっていられるのは。多くの国ではそうはならない。  私が今いるのは都心のマンションなので旗の出しようがない。だけどね、こんなところでも廊下が見えるように、ドアの横に小さなポールを最初から立ててくれていると、そこにささやかな日章旗を結ぼうと思うことだろう。そういうマンションを

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