2014年4月12日号。<心を込めた創造物に対して尊敬を欠く馬鹿を叱れる漢が、またひとり逝った>。

2014年4月12日号。<心を込めた創造物に対して尊敬を欠く馬鹿を叱れる漢が、またひとり逝った>。  4時起床。  私の人生は酒と活字に淫していると断言していい。しかしどちらも度が過ぎるといいろと副作用が出る。酒については書くと怖いのでやめておく(笑)。活字は読みすぎて困ることはないのだが、あまりに読まねばならぬものがいっときに集中すると、押しつぶされるようになってしまう。  週の半ばくらいからえらいことになってきた。例の『カツヤマサヒコSHOW』の膨大なゲラを読み進めていた。そこに割り込んできたのが、正確に言うと活字だけの本ではなくマンガである。私は『カツヤマサヒコSHOW』にゲストをお迎えする場合、その方の最新作や代表作を必ず事前に読むことにしている。その資料読みの必要が生まれたのだ。  余談ながら、自分で言うのも何だが、そういう点では私はマジメなんですよ。対談やコメントというのは素人

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