2012年8月5日号。<ダイナミックに成長する国から帰国して感じる「停滞のたまらない退屈」>。

 2012年8月5日号。<ダイナミックに成長する国から帰国して感じる「停滞のたまらない退屈」>。  4時起床。東京。  短い旅から戻ってきた。東京はサイゴンよりも明らかに暑い。湿度が断然高いのである。たまっていた新聞をまとめて読むと「えっ?」という五輪の盛り上がり方がよくわかる。ひょっとして日本人、若きアスリートたちがここまで頑張るとは思っていなかったのではないか。論調が次第にかわってくるのがわかるのである。  「メダル」の大量生産だ。「メダル」と言えば「金」だという価値観そのものが嬉しくも壊れつつある。と同時に「メダルは金」だと決めつけていて、取材対象を絞っていた大マスコミの無能さもあらわになった。これ、あらゆる取材対象に言えることですね。いわゆるメディアスクラムで「人が行くところに自分も行く」という取材をしているとこうなるのだ。  そうした中で、これまた現場の、おそらくは若い記者たちは

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