2012年6月25日号。<エジプト大統領選。ソフトな顔をしていても公明党の首相が誕生すればどうなのかな、と考えればいいんですよ>。
2012年6月25日号。<エジプト大統領選。ソフトな顔をしていても公明党の首相が誕生すればどうなのかな、と考えればいいんですよ>。 2時半起床。 梅雨寒の朝はまだ漆黒の闇。その中で、気の早い鳥たちが啼いている。 窓と玄関のドアをあけて風を通す。そしてキーボードの明かりだけでこれを書き始める。ああ、こういうことが何度かあったなあ、と既視感に襲われる。 アジアや、ことによると中東の夜明けだ。あそこでは鳥たちとの距離が近い。そしていつも空気が動いている。空気は日本でも動いているのだが、私たちが閉鎖的な空間に閉じ籠もっているので感じないだけだ。 思い出す朝の私はいつもドキドキしている。今日、これから危ない場所に行くべきかどうなのか。行かなければ行かないでも仕事になる。しかし行かなければ自分の功名心は満たされない。 必ずしも弾が飛んでくる場所ではない。足を滑らすと命を失う地形の場合もあ