2011年11月24日号。<十数年前にPKOに出かけた相手の軍隊にスーダンで自衛隊が護ってもらうという笑えない冗談>。

 2011年11月24日号。<十数年前にPKOに出かけた相手の軍隊にスーダンで自衛隊が護ってもらうという笑えない冗談>。  4時起床。  立川談志師匠が亡くなった。土性骨のある日本人らしい日本人がどんどん逝ってしまい、色のない空気のような、ふわふわした日和見する存在ばかりが列島に生き残っているような思いがするのは私だけだろうか。  便利になったウェブなどを通じて、そうしたどうでもいい存在が互いにつながりあって、ますます個性が薄まっていく。結果として、薄っぺらなものに覆われた、世界中の国々から見下げられてしまうような国家に、日本は向かってしまうのか。  残念ながら談志さんに私は会ったことはない。噺家としての巨匠を評するには妙だと思われるかも知れないが、大マスコミの今朝の評伝を見ても誰も言っていないので、モノ書きとして書いておく。私は彼はたいへんに「文字としての日本語を大切にする人」だと感じて

:::::::::::
この続きをお読みいただくためには、ログインが必要になります。既存ユーザーの方はID(ご登録時のID)とメールアドレスをご入力ください。
既存ユーザーの方でログイン出来ない場合はこちらをご覧ください。
新規のご登録はこちらからどうぞ。