2011年10月28日号。<王宮に水が迫る中「王室への手助けは無用。市民を助けよ」と病室のプミポン国王は言われた>。

 2011年10月28日号。<王宮に水が迫る中「王室への手助けは無用。市民を助けよ」と病室のプミポン国王は言われた>。  4時起床。  ここ何ヶ月かでもっとも体調がよろしくない。  考えてみればわずか10日ほどで、博多、大阪、愛知、博多、熊本と行かされている。その間に北杜夫さんのご逝去があったのである。結局、移動はどうしても歩くことになるので脚の怪我もあまりよくならない。  吐き気が続いているが、これは精神的なことも大きいかも知れない。目は相変わらず腫れたままだ。  しかし日常は続いていく。昨日は日記を送ったあとどうしてもきつくて15時ごろまで横になっていた。そのあと気力を振り絞って起き上がって『天国のいちばん底』を書く。しかし12枚書いたところで力尽きた。書くことはできるが、いいものは書けない。  まだ何も食べていなかったのでこれはカロリーを入れなくてはいけないといきつけの店に行く。ビー

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