2011年3月12日号。<幸いにも災禍を逃れた皆さん。まずは自らの職務を果たしその上で何ができるかを考えよう。この傷ついた日本国のために>。
2011年3月12日号。<幸いにも災禍を逃れた皆さん。まずは自らの職務を果たしその上で何ができるかを考えよう。この傷ついた日本国のために>。 ほとんど寝ず。 東日本大震災が起きた。 北の大地で今も命の灯を絶やさぬように頑張っている人びとのことを考えると、眠ろうとしても眠ることができない。 東日本地方との電話もようやく通じるようになってきた。とはいえやはりネットの方がまだまだ使える。このメールはいま被災地にいる方々にも届くことだろう。 頑張って下さい。あなたや、あなたの痛みを私たちも同じように感じようとつとめている。もちろんそんなことは現実には無理だ。しかし、何ができるかを、考えている日本人が、あなたや、あなたのほかにもいるということを知っていていただきたい。私のもとには対応しきれないほどのメールが届いている。医師が、看護師が、学校の先生が、町工場のおやじさんが、自分の手になじん