2010年12月31日号。<南の島で桑田さんの復活を聞いて心から悦びながらよき歳であれとあなたや、あなたに祈り奉る>。

 2010年12月31日号。<南の島で桑田さんの復活を聞いて心から悦びながらよき歳であれとあなたや、あなたに祈り奉る>。  2時半起床。  歳の暮れをこんな南の島で迎えるような人生になるとは…実のところあまり思っていなかったなあ。実は私はなかなか節目節目にこだわりのヒトであって、年末年始は必ず実家に帰っていた。  昨日は老父の誕生日である。83歳になった…んだと思う。ごめん(笑)。戦争を知っている最後の世代であって、ここ南洋の地でも将校として指揮をとった人にはもうそのあまり今なおお元気な方々はいないのではないか。ただし、話を聞くうちに軍属などではかなりまだまだその年齢の方々が内地に生き残っていることもわかってきた。  「戦争を知らずして平和は語れない」。何度も耳タコですみません。しかしこういう世代の話を聞いておくことの必要性はますます高まっている。引き金を引くと弾が飛び出し、その先で人が死

:::::::::::
この続きをお読みいただくためには、ログインが必要になります。既存ユーザーの方はID(ご登録時のID)とメールアドレスをご入力ください。
既存ユーザーの方でログイン出来ない場合はこちらをご覧ください。
新規のご登録はこちらからどうぞ。