2010年9月10日号。<本当に私は「天下の」だと思っていた『週刊文春』『週刊新潮』までもが大マスコミの阿呆と一緒に踊ってどうするのかね>。
2010年9月10日号。<本当に私は「天下の」だと思っていた『週刊文春』『週刊新潮』までもが大マスコミの阿呆と一緒に踊ってどうするのかね>。 4時起床。西宮市の山の方の実家。 いやあ、秋だ。太陽が出ると向かいの谷が黄金色の液体にひたひたき満たされていくのである。朝食を告げるのであろうか。修道院の鐘が聞こえてくる。ひとつひとつ丁寧に、カン、カン、カンと。女子修道院である。打つひとの手首の細さまで連想されて。 老父が私に朝食を作るというのを押し止めて出かけさせた。今から尼崎の医院まで行って診療をするのである。元気でなによりだが私としてはもう自分で運転せずにタクシーでもハイヤーでも使っていただきたい。世間の勤め人の方々よりももう20年余りも稼いでいるのだから…といっても言うこときかないんだよなあ。しかし、きっと私もそこまで生き長らえることができたならば、こういう爺さんになっている気がする