2009年5月31日号。<15兆円もぶちこんで無理やり卑しい時代を再現するよりも私たちには帰る場所があるのではないだろうか>。

2009年5月31日号。<15兆円もぶちこんで無理やり卑しい時代を再現するよりも私たちには帰る場所があるのではないだろうか>。  4時起床。尼崎市の実家。  仕事のついでに泊めてもらうのではなく実家に帰ってくるのは実に久しぶり。ひどい息子である。ひどい息子だが、やる時はちゃんとやる(笑)。今回の帰宅の目的は、勝谷医院の開院50周年のお祝いのためなのだ。  卒業30周年の同窓会だとか、開院50周年だとかつきあわさせて申し訳ありません(苦笑)。しかし、それぞれの歴史を振り返る中で、私たちが創りあげてきたものや、喪ってきたものが見えて来ることもある。  自分の歴史を切り売りするのがモノ書きのさがなので、おつきあい下さい。  というわけで今日は午後から開院当時からの看護婦さんなどが全国から集まって下さっての宴がある。父と現院長の弟は挨拶する立場だが私は司会。吉本興業ですから(爆笑)。まあそれなりの

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