2007年11月26日号。<北朝鮮という国家の本質を世界中に知らしめたひとりの元銀行員の勇退>。
2007年11月26日号。<北朝鮮という国家の本質を世界中に知らしめたひとりの元銀行員の勇退>。 4時起床。 東京に十数時間いるだけで、ずっと旅の空の週が始まる。 愚痴っているのではない。密かに心の底で愉しいのだ。 子どものころ『ドリトル先生』シリーズを読んで、一生を旅の空で過ごせるとどんなに素敵だろうと願っていた。 願っていることは、いつかかなうということを、私は意外にも信じて生きてきたのかもしれない。表立って意識しないからこそかなうものもある。それはしかし、意識し続けないということとは違う。。 話が飛ぶようだが、目標がない沙漠でひとが迷うのは、ひとには歩く癖があって、まっすぐに歩いているつもりでも、かならず左右のどちらかへ曲がっているせいだという。 人生というものも、これに似ているのではないだろうか。 すぐ目の前にある目標に向かって頑張るのはわかる。しかし、心の底で、