2007年7月9日号。<首相も農水相も「先代」の時代はドンブリ勘定の政治資金でよかったのにね>。
2007年7月9日号。<首相も農水相も「先代」の時代はドンブリ勘定の政治資金でよかったのにね>。 4時起床。 自民党は全員一致で「プリンス」を担いだことの怖さを、改めて感じているだろう。もはやそういう時代ではなかったのだ。 赤城徳彦農水相が、自殺した松岡さんの後任になった時、与党内には「まあいい線じゃないの」という空気が流れた。あのバタバタの中では、無難な選択肢だったのだろう。 しかし、えてしてそういう時に危険が潜んでいるのである。 赤城さんの「育ちの良さ」と「生え抜きの自民党政治屋」であることが、どんどん安倍政権の首吊りの足を引っ張っている。 お母さんは「自宅はほとんど事務所としては使っていない」と言ってしまった。「先代の時代ははともかく」だそうだ。ここでもやはり「先代」ですよ(笑)。 それに対して安倍さんは「私の父のころも、自宅は選挙などの拠点だった」と言っている。その