2007年4月18日号。<長崎市長銃撃に見る民主主義の手続きへの緊張感の欠如>。

 2007年4月18日号。<長崎市長銃撃に見る民主主義の手続きへの緊張感の欠如>。  6時起床。  太平洋を挟んで、銃が社会を震撼させた一日だった。  日本国においては、伊藤一長長崎市長が、選挙運動中に撃たれて亡くなった。  http://www.asahi.com/national/update/0417/SEB200704170019.html  心からご冥福をお祈りするとともに、「この国の劣化」がここまで進んだかということに、慄然とする。  いつも私が指摘している、日本国の「発展途上国化」の、これも一面だろう。  報道の第一報というのは混乱するのは仕方がないが、この事件に関しては「要素」の点でも、いくつかの混乱が見られるので整理しておいた方がいい。  まず「余計な要素」を取り除いてみよう。今回の銃撃が「特殊」である点が二つある。「長崎市長が撃たれたのが二度目」であることと、「平和運動

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