2007年3月23日号。<時間を稼ぎつつ金豚は韓国大統領選への介入を始める>。

 2007年3月23日号。<時間を稼ぎつつ金豚は韓国大統領選への介入を始める>。  5時起床。  鴨志田穣さんの逝去を巡っては、とても多くのメールを頂戴した。今更ながら、愛されていたひとだったと思う。  そうなんだよなあ。文字通り「愛されて」なんだよなあ。いつもは「しょうがないなあ」と笑って見ていながら、いなくなるとその欠落感に狼狽する。そんな男だった。追悼の言葉を寄せていただいたみなさん、ありがとうございました。  4月20日に、光文社から私のはじめての小説集が出る。昨日、その表紙カバーと、帯の見本が届いた。なんだか、やっとモノ書きになれた気がした(笑)。  本のタイトルは『彼岸まで。』。『小説宝石』で連作した数編の小説が納められている。『彼岸まで。』は、その中の一本のタイトルからとったものだ。橋田信介さんと小川功太郎君が亡くなった出来事を、私の目から描いた作品である。  ノンフィクショ

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