2007年3月3日号。<春の夜の中天の月の下、星降る里に刻まれる人の和と酒の和よ>。

 2007年3月3日号。<春の夜の中天の月の下、星降る里に刻まれる人の和と酒の和よ>。  4時半起床。まだ真っ暗な中を新聞をとるために尼崎の実家の外に出る。  意外な雨だ。暗い空から落ちてくる雨滴は、しかし可憐と言っていい柔らかさを持っていて、春を闇から運んで来るのである。  それを肩に受ける感触が、かくも笑いだしたくなるような優しさを含んでいるのは、生まれ育った地でのことであるからではないかとふと思う。  『天国のいちばん底』で子供のころのことを書いていて、ようやく私は昔を思い出しつつある。過去を振り返る余裕などなく疾走してきた中で、いまこうした作業に出会えたのは、私自身のために幸福であったかもしれない。『天国のいちばん底』、明日第32回をお送りしますね。  その回ではなく、さすがに少し先を書いてはいるのだが、今週はきつかったあ。確定申告の作業に膨大な時間をとられたので、レギュラーの連載

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