2007年1月21日号。<こんな本が面白いと折に触れて紹介していこうと思う>。
2007年1月21日号。<こんな本が面白いと折に触れて紹介していこうと思う>。 5時半起床。 日曜日の新聞の愉しみと言えば、書評欄だ。私も、ここがきっかけでいい本に出会ったことが多い。もっとも、酷いのもあって、明らかに前書きと後書きだけを読んで書いたような代物もある。ある有名な女流作家だったけどね。 そこでささやかながら私も、時々はここで最近で会った本の中から、紹介するに足るものを書いていきたいと思う。 『さるさる日記』の時から、本の紹介というのはとても反響があった。これだけ膨大な量が出ていると、実は人はこれという本と出会うのがなかなか難しい。しかし、たとえば、こうして毎日メールを送る仲ならば、少なくとも私の価値観というものは、ある程度わかっていただけている。 その人間が推す本なら、そう大きく外れてはいまい。そういう意味では、私の個人書評というのはそれなりの意味があると思うので