2014年3月28日号。<「捏造」の死刑台から袴田巌さんを奪還したナイスファイトのボクサーたちに拍手を>。
2014年3月28日号。<「捏造」の死刑台から袴田巌さんを奪還したナイスファイトのボクサーたちに拍手を>。 4時起床。 袴田巌さんの再審が決定、のみならず釈放された。昨日の私は、ずっとテレビに釘付けだった。再審決定の文字が書かれた布を弁護団が掲げた瞬間、また、拘置所から袴田さんが出てきた瞬間、一日のうちにこれほどのドラマを見せられるとは。 関係者の心からの驚き、喜びなどを見るにつけ、どんなに素晴らしい役者や脚本があってもフィクションはリアルにやはり及ばないのではないかとすら創作者として感じた。 合間に、ジムに練習に行った。いや、昨日は練習というよりもボクシング仲間と喜びを共にしたかったのだ。 ジムの玄関を入るとすぐの右側の掲示板に袴田さんの支援団体が発行する新聞がいつも貼られている。袴田さんは日本フェザー級6位のランカーだった。その人柄を知るボクシング関係者は多かった。何よりも、