- <土田邸爆破事件>
- <現代俳句を牽引してきた俳人、金子兜太(かねこ・とうた)さんが20日、急性呼吸促迫症候群のため死去した。>
3時半起床。
賢明なる読者のみなさんはすぐに察するだろうから最初に告白しておく。携帯電話がないのである。まっとうに世の中と繋がっているヒトならば、軽井沢の家から戻って来る「あさま」の中ででもすぐに気づいて騒ぎだすはずだが、夕方まで知らなかった。それも「ここにとうさまの電話があるけれども、いいのかなあ」という、娘からののんびりとしたメールが元妻の明子さんのところに行って、さらに私に連絡があったのだ。
よかったよかった。気づかないほどだから私は電話は通信としてはまったく使わない。いつも書いているが、かかって来るのは月に数本。それも、マネジャーのT-1君からだ。それなら新しい電話を買えばいいや、なのだが、実はそうはいかない。いささか真っ青になったのは、もうひとりときどきかけて来るひとがいる。「もしもし。アベシンゾウです」である。電話帳にそのホットラインが記載されている。
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