4時起床。軽井沢の自宅。
これを書いているリビングに曙光が差し込んで来る。頭上にはロフトつきの寝室が二つあるのだが、なんとなくく圧迫感が。何しろ16歳から18歳までの少年が16人ばかり寝ているのである。あっ、そっちの趣味の方を一瞬とはいえ連想した方がおそらく読者の中で数人はいたであろう。もうそんな体力は…いやいや、また誤解を呼ぶようなことを書いてしまった。その階上の部屋にはちゃあんと坊やたちを引率してきた母校の先生がこのキーボードの音も知らずに寝ているし、向かいの和室にはマネジャーのT-1君もいるはずだ。なぜか恒例になりつつある「灘校生、軽井沢の老人を訪ねるツアー」なのだ。
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