2019年12月1日号。<エッセイ『奇数と偶数、陰と陽』:漆嶋稔>

 おはようございます。ヨロンです。

 本日17時から、東京麺通団で『勝谷誠彦一周忌』イベントを行います。今、私は長野の実家に来ているのですが、開始時刻には間に合うように向かいます。

 個人的な話になりますが、昭和8年生まれの母が糖尿病ということで、来週精密検査を受けることになりました。
 以前から母には「うちは脳梗塞とか心筋梗塞で亡くなる家系だから、水をちゃんと飲みなさい」とクドいほど言われていました。さらに「癌や糖尿病の遺伝はないよ」と言われていたのですが、その母が数年前に乳癌の手術を受け、今度は糖尿病です。あまりあてになりませんね。
 母は、とにかくご飯が好きで、もう90歳近くなるのに、毎日3食ご飯をキッチリ食べます。私が帰ると毎回必ず行く、『多喜亭』というお気に入りののとんかつ屋が東御市にあるのですが、そこでヒレカツ定食を頼んであげると、小ライスにはせず普通に頼んでしっかり完食するのです。ちなみに私はロースカツ定食です。
 医者が言うには、運動不足と糖質の取りすぎだということなのですが、この歳で厳しい食事制限をさせたほうが良いのか、ある程度は好きに食べさせて、運動を増やしたほうが良いのか悩むところではあります。まずは検査結果を待ちます。

 昨日、一昨日と多くのメールをいただきました。ありがとうございます。その中で、血気酒会を聞いた方から「××はバツバツと読むんですね。チョメチョメだと思っていました」という感想が来ました。
 実は、この件については今年1月5日の「××な日々。」で書いたのです。読んでいない方も多いと思うので、もし気になる方は読んでみて下さい。
https://katsuyamasahiko.jp/2019/01/05/6551/
 ここでも書きましたが、「チョメチョメ」と言ってしまうのは、あきらかにこの「山城新伍のアイ・アイゲーム」を見ていた人でしょうね。世代がわかります(笑)。

 今日も漆嶋さんのエッセイをお送りしますが、その前に読者の最所純平さんから送っていただいたメールを紹介させていただきます。
 軽井沢勝谷邸の公開に合わせていただいたメールなのですが、そのエピソードがとても好きだったので、掲載許可をいただきました。
 ちなみに「別荘」とあるのは、正確には「自宅」のことです。勝谷さんは、よくこの自宅を「別荘」と言われると「違うよ。自宅だよ」と言い返していましたが、年に1、2回しか行かずに、その都度水道栓を開けたり、ブレーカーを入れているようなのは、やっぱり「別荘」ですよね。なので、直さずにそのまま「別荘」とさせていただきました。

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