2007年7月3日号。<「しょうがない」という曖昧な日本語が海外でどう報じられるかに注目せよ>。
2007年7月3日号。<「しょうがない」という曖昧な日本語が海外でどう報じられるかに注目せよ>。 5時起床。さきほどまでホテルの窓を、激しい雨が叩いていたと思ったら、急に明るくなってきた。 大阪では、雨雲の最後の一陣が、足早に天から退場しようとしている。 この雨のように通りすぎることを安倍さんが心から願っているにもかかわらず、久間章生防衛相の「原爆投下はしょうがない」発言は集中豪雨の様相を帯びつつある。 <防衛相発言 与党、参院選影響に懸念 野党、罷免要求へ> http://www.asahi.com/politics/update/0702/TKY200707020289.html 政権の座から流されないように、まだしも指一本で護岸にしがみついていた安倍さんを、あっという間に下野へと向かう濁流の中へさらっていってしまいそうな勢いだ。 大マスコミは相変わらず感情論の渦の中で