2007年6月30日号。<強行採決を繰り返す二大政党制ってただの独裁国家じゃないの>。
2007年6月30日号。<強行採決を繰り返す二大政党制ってただの独裁国家じゃないの>。 いろいろと考えているうちにいつの間にか4時になっていた。正午に約束があるので、これを書き上げて、少し眠ることができるか、どうか。 しかし、起きていたおかげで都心の夜の底が白み始めるのがちょうど4時ごろだと知ることができた。空が明るくなるというよりも、地が発する微光を受け止めるかのように、雨の名残の雲たちがその輪郭をあらわにしはじめるのである。 そういえば夏至はもう過ぎたのだ。 そんなことを思いながら雲を見上げていると、瞳の上に液体が溢れて来るのを感じて戸惑うのであった。 私の夏至はもう二度と巡っては来ない。 太陽は北回帰線を過ぎたのに、遅れてまがいものの夏がやって来る。 いや、夏がまがいものなのではない。私に夏を好きになる資格がないのだろう。 朝日新聞は自衛隊が左巻きの行動を調査した程