2007年1月11日号。<必見!お笑い民主党劇場、小沢代表右舵の巻>。
2007年1月11日号。<必見!お笑い民主党劇場、小沢代表右舵の巻>。 6時起床。「安倍内閣はもたない」。昨日、そんな情報が、永田町を駆けめぐった。本人が外遊中に、こうした話が出るというのは、完全に政権末期症状である。 正月明けから、朝日と読売が次々と、閣僚や自民党議員の政治資金を巡る疑惑や、口きき問題を取り上げた。 「利権談合共産主義」にメディアもどっぷりとつかっているこの国では、政権と大マスコミの間には、もたれあいの関係がある。しかし、政権の求心力がなくなると、体力が落ちた時の「日和見感染」のような症状が出始める。 陣笠大臣の裏金作りなど、出るのを止めることは出来なくとも、報じ方を加減させるのが、官邸の政治力というものだ。善し悪しはともかく、小泉官邸にはそれがあった。しかし、今や官邸の情報操作力はゼロといっていい。 象徴的なのが読売新聞が、昨日一面で報じたこの記事だ。<日本