2018年7月13日号。<すみません。PC崩壊、深刻。バックアップ機材で、今朝はなんとかできるだけのことを。とりいそき>。

 4時起床。
 ひきこもりもいいかげんにしなくてはいけないと思うが、外に用事はないし、仕事もないし。本さえ読んで酒さえあれば、何の不自由もないし。理想の隠遁生活だ。本当は軽井沢の拙宅でやりたいのだが、広いし、誰も掃除してくれないし、車がないので買い物にはいけないし。おね~ちゃんとセットで人生設計をするべきだったのだが、いないし。それって、燃料いれないまま零戦で飛び立つのと同じだが、いいのである。私はもう片道燃料で。

 ご退位をひかえて、両陛下がなさることにひとつひとつ「最後となる」という枕詞を大マスコミがつけることが、切ない。そんなに厳密に、宮中の大切な行事を皇太子殿下ご夫妻にすべてゆずるべきなのかなあ、と素朴に思う。凡下の世界では「一緒にやりましょうね」という風景が当たり前なのだが、そこはひとつひとつきまりごとがやかましい世界であって、それに私たちもお頼りしているのだから、仕方がないのであろう。もっとも、これを機会に、皇后さまがなさってこられたことがひとつひとつ大きく報じられているのは、臣民として悪いことではない。
 天皇陛下の稲の「お手植え」はほとんどの良民常民であれば、知っていたことであろう。では、皇后陛下の「初まゆかき」はどうであったろうか。皇后さまとしては最後の、それが行われた。

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