2017年8月27日号。<アナログを保存するコストとして。「街の書店」が頑張ってくれるなら買う本はアマゾンより少し高くてもいいとは思いませんか>。

  • 日記
  • 書店ゼロの自治体、2割強に

 4時起床。尼崎市の自宅。
 不動産屋があいているところにやっと遭遇して、もう最敬礼で鍵を借りたので、自宅に入れたのである。「もう、マスターキーもこれしかないですから」はい。今度こそなくすなと言っておられるのである。当然のことだ。貸していただけるだけ幸い…って、借り主なのだから卑屈になることはないか。いっそ、ここ、買っちゃおうかな。選挙で勝ったなら、と考えたが、それなら県庁の横のタワーマンション、とも考えていた。恥ずかしいとしか言いようがない。
 その恥ずかしさの傷に塩を塗り込むような集いが昨日はあったので、それはあとのお楽しみに。

 とはいえ。弟の「厄介」から脱却してまことに嬉しい。厄介になっていて言うのも何だが、あちらは6畳か8畳のしかも「座敷牢設計」であって「厄介」なので、リビングに降りるのも足音をしのばせるのである。するとリビングで甥っ子が勉強をしている。私の母校ではないが、やはり日本最強の私立学校を擁する阪神間のそうしたところのひとつに通っていて、もちろん撃沈を目指すは巨大戦艦である。こっちが轟沈しちゃう可能性もあるけど。キミの叔父がそうだったからね。大学ではあるが、特攻して。座敷牢は屋上に設置されているので、そこからそっと下のフロアへと行った。
 「何やっているの?」と、つい、甥に声をかけてしまう。こちらもいちおう、中学受験の時は阪神間の模擬試験でヒトケタから落ちたことがなく、灘中に入って即座に学年最下位クラス「潜航艇浮上せず」でそのまま、奇跡のように早稲田大学第一文学部に拾っていただいた身分であって、彼が目指しているレベルとはほど遠いとは思う。

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