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4時起床。サムイ島。
ひと皮むけつつある私である。朝から汚い話でごめんね。とにかく、だが、皮がむけてむけて。肝心なあそこの皮はむけな…自分で自制しておいてやめろって。ポロッポロッと腕や足の皮が落ちて行くのである。南の島に来たのだから当然だろうと言われそうだが、私はこういう場所で身体を焼くということはまずない。過去、あまたのもっと厳しいところで、日焼けすると体力が消耗することを学んできたからだ。
旧皇軍の日本兵は軍帽の後ろに手拭いをはさんでいるでしょう。あれは首筋が焼かれるというだけでどれほどの、ギリギリの体力が奪われるかを知っていたからである。最近の映画やドラマではただのファッションのように扱われているのが腹立たしい。灘校地学部地質班長であった時は、巡検でヘルメットのうしろにタオルをはさんでいた。ちょっとウンチクで旧軍のことを言うと、いつも冷静なカワニシ君が「それよりヘルメットやめたらどうや。脳をあぶっているもんやろ」と極めてスルドい指摘をしたものだ。
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