2016年10月31日号。＜咳をしても痛い＞。

• 日記
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４時起床。
「咳をしても一人」は、自由律俳句の巨人、尾崎放哉の名句だが「咳をしても痛い」が昨日あたりからの私である。もうとうにお気づきだと思うのだが、中学高校のころにせっかくの灘校の授業をすべて放擲して、好きな本ばかり読んでいたせいで、古今東西の古典と文学に関する文章は膨大に頭に入っている。このまま何年か後に焼かれてしまうのは惜しいほどだ。だから、何か思いつくとすぐに比較あるいは笑う対象が出てきてしまうのである。