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3時起床。
今年も8月15日が巡り来た。この日に、地球のまったく反対側のブラジルでは五輪が華やかに開催されている。かの国を愛し、幾度も訪問し、文章にしてきた私にはまことに喜ばしく、感慨もある。今ほど、ブラジルを日本人が身近に感じたことはあまりないのではないか。しかし、戦前、ブラジルは日本国にとってまことに重要な国であった。少子化などという言葉が妄想のように、小さな列島に多くの人口があふれていた。島を出るしかなかった。行く先が、ブラジルであった。
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