2015年6月14日号。<「北のパラオ」の名前はそれ自体が美しい。しかしそこに天皇皇后両陛下が行ってて下さるという、この物語の、ああ日本的な。あまりに日本的な>。

2015年6月14日号。<「北のパラオ」の名前はそれ自体が美しい。しかしそこに天皇皇后両陛下が行ってて下さるという、この物語の、ああ日本的な。あまりに日本的な>。  4時起床。  これまでが躁鬱病の「躁」だったのではないか。ひょっとすると、今だと明らかに多動症と診断されるであろう小学生のころから始まって。うちの父は担任の先生から真剣に「精神科の受診」を勧められていた。「ひどい話だ」と怒っていたがひょっとすると、多くの子どもを見ていた先生の方が正しかったのかも知れない。だから今は「鬱」というよりも「フツー」に戻っただけなのかも。でもないか。やっぱりこの落ち込みは「鬱」だな。そうか私は躁鬱の人生だったのだ。  こんな時間ははじめてなのである。土日ということもあるが、ただ横たわって天井を眺めている。何ひとつしない。トイレに立つとその横にボクシングのグローブなどが置いてあるのだが手にとってみても自

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