2015年3月12日号。<鳩山由紀夫さん「旅券返納」。そのかわり「地球以外のどこへでもいけるパスポート」をあげましょう>。

2015年3月12日号。<鳩山由紀夫さん「旅券返納」。そのかわり「地球以外のどこへでもいけるパスポート」をあげましょう>。  4時起床。  追悼の一日であった。どんな映像を観ても胸が痛んだ。こういう時、やはり新聞はテレビにかなわない。テレビもくだらない番組の「制作」をやめて、昨日のように事実を中心に流せばいいのにと心から思った。その事実もできるだけシンプルに伝える。現場の阿呆な若いレポーターのコメントはいらない。むしろベテランが外に出て、被災者の方々の話を静かに聴くことが効果的であろう。  何といっても雪であった。被災者の何人かもおっしゃっていたが「あの日」を思い起こさせる、霏々として降る雪。これまでの追悼の日よりも悲劇から時間が流れたというのに、その雪は気持ちをまた「あの日」に連れ戻して行くのである。あるいは身内を失くされた方には辛い雪であったかも知れない、実際にそう口にしておられた人も

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