2014年8月24日号。<ふう。帰国>。
2014年8月24日号。<ふう。帰国>。 3時半起床。東京。 というわけで、無事に帰国しております。いつものように、時差ボケというのはいっさいない人間なので、きわめて元気。しかし、ちょっと、久しぶりにクラッとはきた。さっき、まだ届かない朝日新聞を買いにコンビニまで行ったのである。ああ、この時刻にもう日本は暗い季節になったのだなあ…などと思いつつ、2週間、ほとんど読まなくても朝日は何でもなかったなあ、しかし、これに慣れてしまうと私のメシのタネがなくなるなあ、とも思いつつ。 いつものルーティンの道筋である。コンビニを出て、しばらく歩いたところで、自分がどこにいるのかわからなくなった。いや、この気持ちは小説なら書きやすいが、ちょっとここでは難しいかな。ことばにすると「馬鹿じゃないの」という気持ちが何だか自分の中から溢れだしてきて、恥ずかしいことに、とつぜん、涙が止まらなくなった。ときどきこ