2013年3月10日号。<追悼の日の前日。台湾の人々の厚意を足蹴にした連中がいなくなって、ようやく真っ当なお礼ができるとの報を祝いたい>。

2013年3月10日号。<追悼の日の前日。台湾の人々の厚意を足蹴にした連中がいなくなって、ようやく真っ当なお礼ができるとの報を祝いたい>。  4時半起床。  拙著『ディアスポラ』はいまだに増刷がかからないが、それは小説としては初版をあまりに刷りすぎたためだと、先日、文藝春秋の担当の荒俣勝利君や柏原光太郎君になぐさめてもらった(泣)。  http://www.amazon.co.jp/dp/4163807500  アマゾンのレビューはある時点でピタッと止まってしまったが、彼らによると遅々としてではあるが、着実にまた新たに買って下さっている方々はいるようだ。ありがたいことである。新たに読んで下さった方、レビューも増やしてください。お願いします。今だからこそ書けることというのは多いと思う。10年以上前に、あの作品があったということについて。  自分の作品について書くのは、ひねくれものの私としては

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