2013年3月9日号。<あの時代の、夏休み40日間の記憶の残滓が、いまの私の多くを形作っているのだ>。

2013年3月9日号。<あの時代の、夏休み40日間の記憶の残滓が、いまの私の多くを形作っているのだ>。  3時起床。大阪。  金曜日の、ほぼまるまる24時間が自分の手に戻ってきたのを実感する。今週、これがなければかつてないほどボクシングの練習の間があいてしまうところだった。試合までもうあまり時間がない。助かる。1週間ぶりに入ったリングではしかし、自分でも驚くほど身体にキレがあった。これならなんとか。  『SPA!』『日経パソコン』と書き上げ、もろもろの雑用も終えて17時便で伊丹。ところが、この時刻だと空港から市内まで大渋滞なんですね。もう一便遅らせても、到着はそうかわらないねと天才運転手Yさんと語り合う。新しい移動は、まだまだいろいろと試行錯誤を重ねそうだ。  マネジャーのT-1君と行きつけの店で夕食を摂る。旨い。店内の人々の視線が妙な動きをしているのは壁の高いところに取り付けられたテレビ

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