2012年9月13日号。<離職率が異様に高くなっている若者は金本選手の「みじめさに耐える心」から学んでみよう>。
2012年9月13日号。<離職率が異様に高くなっている若者は金本選手の「みじめさに耐える心」から学んでみよう>。 4時半起床。 やれやれ。週の前半をまるまる遊んでしまったので、いろいろとたまっている。まずは『天国のいちばん底』だ。木曜日になってまだ書き上がっていないと、心の底に焦燥が生まれてくる。こんな1週間をもう300回も続けてきたんだね。日記といい、小説といい、他の連載といい、レギュラー番組といい、続けるということに対して、人生の後半になってなぜこんなに執念を燃やすようになったのだろう。 宿題をいちどもしていかなかった学生時代の反動だろうか。どうも、ひとの人生というものは、トータルするとちょぼちょぼになる気がする。幸運、不運というものもそうだ。しかし、不運な面ばかり見る人は「私はついいていない」と思うし、幸運を見つけては喜ぶ人は私のように「俺は強運な男だぜ」と胸を張るのである。