2011年12月4日号。<「増税するよ」という首相の与太話をカネを受け取って広告として載せる新聞がある狂った国家>。

 2011年12月4日号。<「増税するよ」という首相の与太話をカネを受け取って広告として載せる新聞がある狂った国家>。  4時半起床。  「1929年のあとの世界」については明日にでも書こうかなあ。その暗い時代に笑いをもたらしたのがマルクス兄弟だった。無声映画で笑いをとったチャプリンやキートンのあとを受けて、動きのあるコメディで日本の喜劇界にも大きな影響を与えた。  いまの世情が「ポスト29年」に似ているということはひしひしと私の感じるところである。ましてやナチスが台頭したきた状況を見る思いの大阪だ(苦笑)。だから講演の冒頭にマルクス兄弟の話をしてしまった。昨日の私はアンチエイジングの学会で、弟の友宏と一緒に舞台に立ったのである。  勝谷友宏大阪大学大学院臨床遺伝子治療学特任准教授(なげえな)はその場の座長ということで司会者なのだが、二人とも立ちで舞台にあがるとつい「そうなんや」「なんでや

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