2011年10月31日号。<国論も経ないで米国の手の中でドジョウぬるぬる、ああ風俗的に気持ちが悪い(笑)>。

 2011年10月31日号。<国論も経ないで米国の手の中でドジョウぬるぬる、ああ風俗的に気持ちが悪い(笑)>。  3時起床。  軽井沢の陋屋は私にとって『バビル2世』の「バベルの塔」だ。あのアニメ、主人公の名とその本拠地のそれが違うんですよね、というオタクな指摘(笑)。バビル2世を知る世代ももう少ないだろうなあ。どんな傷を負ってもバベルの塔に戻ると修復される。そんな彼にあこがれたものだが、私もささやかながらそんな場所を持つことができた。これ、自分で作るからいいんです。いまいる都心の仮住まいも快適ではあるが、やはりどこか違う。不格好だが自分でつくりあげたものだからこそバベルの塔になりうる。  昨日、暗いうちから日記を書いてお送りしたあとシャンパンをあけた。いいのである。バベルの塔に治療に来ているのだからやりたい放題だ。半露天の風呂に湯をためて日の出を待つのだが霧が深い。なんとなくあたりが明る

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