2011年7月13日号。<「これを食べちゃいけないよ」というお子ちゃま国家になってはいけない>。

 2011年7月13日号。<「これを食べちゃいけないよ」というお子ちゃま国家になってはいけない>。   3時半起床。博多。  東京に一泊したとはいえ、根室から博多の地に来たのはいい体験だった。  根室と同じく4時前後にコンビニに行くのだが真っ暗だ。あちらではもう白々と明けていたのに。面白かったのは新聞がほとんどなかったことである。人々の生活時刻もやはり北海道よりは遅いのだ。私の番町の家には4時前に新聞が入る。これはむしろ異常なのであって肌で感じる時刻というよりも永田町霞が関が同じゾーンにあるという政治的な理由ですね。  ここでようやく明けてくるのは5時の声を聞くころである。しかしその明けっぷりがいい。バーンと青空が広がる。これは南の地の特徴であってひとが南の島に行くというのはこういう離脱感を求めるのもひとつなのかも知れない。  旅の話、続く。続くがその中にそこでしか見られないもを入れていく

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