2011年6月3日号。<辞めさせることは決まったのだから早くその「工程表」を国会は作れ>。

 2011年6月3日号。<辞めさせることは決まったのだから早くその「工程表」を国会は作れ>。  4時起床。尼崎市の実家。  15時過ぎ、私は都心で焦りながらテレビを見ていた。17時の便に乗って大阪へ向かうには15時半には出なくてはいけない。NHKは延々と内閣不信任案の賛否を巡る演説を流していて、なかなか採決に入らない。  ようやく始まった。まず野党の投票だ。150の賛成票が入る。次に民主党の議員たちが登壇した。知った顔が何人か通りすぎ、そのいずれもが青票を入れたところで「そうなったか」と悟った。不信任案は成立しない。菅直人首相の「斬首」はできなかった。なぜならばその前に「切腹」を自分で申し出たからだ。それでも押し込めて首を斬ることが私はこの国の将来のためだと思うのだが、そうはならなかった。  産経新聞の今朝の1面の社論とでも言うべきオピニオンが、起きたことをほぼ言い尽くしている。  <断ち

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