2011年3月20日号。<「日本の救世主になって下さい」という妻の言葉を抱いて消防の勇士は突っ込んでいった>。

 2011年3月20日号。<「日本の救世主になって下さい」という妻の言葉を抱いて消防の勇士は突っ込んでいった>。  4時起床。  福島原発に関してはなんとか危機を脱したと私は思う。昨日の深夜それを確信した段階で号外を出そうかと思ったのだが、自分を押し止めた。すぐに私はそういう勇み足をするので(苦笑)。しかし、夜明けまでウォッチを続けていた畏友・川西琢也金沢准教授から午前5時前に「なんとか乗り切ったか」というメールをもらい、全身から力が抜けた。  もちろん高レベルの放射能は出続けているし、これからの課題は無数にある。しかしとにかく「チェルノブイリにはならない」あるいは「スリーマイル島の一歩手前でくい止めた」ように思われる。周辺地域の放射線量に関する川西君のブログ。  http://takuyakawanishi.wordpress.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B

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