2011年3月16日号。<陛下!陛下!>。
2011年3月16日号。<陛下!陛下!>。 天皇陛下のお言葉が発せられた。 全文を見ていただきたい。 http://www.youtube.com/watch?v=Y7PNP-mYDkM 私は涙がとまらなかった。まさに滂沱という涙であった。街頭で、職場で、偶然耳にしたという方々から多くのそうしたメールが寄せられた。それは昭和20年8月15日の光景を思わせた。 政府はまずこのお言葉をうかがう時刻を指定し、全テレビ、ラジオはノーカットで報じるべきであった。ニュースは適当につまんで編集し、そこにはなぜか原発の部分が抜けていることが多い。 昭和天皇は2度だけ君主として政治的に踏み込まれた。2.26事件と終戦のご詔勅である。今上陛下はそういうことをなされてこなかったが、文面を詳細に検討すると、これはずいぶんと踏み込まれていると思う。 これまでいつも私は「陛下は背中で叱られておられる」