2010年11月2日号。<自国の領土が侵略さている状態を「残念だなあ」と首相が言う国は歴史上稀ではないか(泣)>。
2010年11月2日号。<自国の領土が侵略さている状態を「残念だなあ」と首相が言う国は歴史上稀ではないか(泣)>。 4時起床。 なるほど国が滅びる時というのはこういうものなのだろう。半世紀も生きていると珍しいものを見ることである。 簒奪者が最初にあらわれる形はさまざまだ。尖閣諸島では漁船を装った工作船がわが国の巡視船に突っ込み、それに対して何の対抗措置もできないとわかると、ロシアは国家元首が堂々と人の領土に乗りこんで来た。 これにまたろくな対応もできないとなれば、次にやって来るものは銃口を向けて正面から乗りこんで来るだろう。 それにしても政府や大マスコミのこの腑抜けた対応は腰抜けだとか頭が悪いとか言う以前にもはやある意味での病気なのではないか。ロシアの大統領に北方領土に土足で踏み込まれ、一方で尖閣諸島の工作船のビデオの内容が明らかになった昨夜から今日にかけてのメディアは、それこ