2009年5月10日号。<新型インフルエンザのような危機は危機として「軽々と」乗り越えるような心の機動性を私たちは学んでいきたい>。
2009年5月10日号。<新型インフルエンザのような危機は危機として「軽々と」乗り越えるような心の機動性を私たちは学んでいきたい>。 4時起床。兵庫県三田市。 阪神間のベッドタウンとして押しも押されもせぬ都市になっているが、それでもやはり山の中なんですね。 払暁、外に散歩に出ると山から降りてくる森の気配が濃厚だ。夜は、まだ森が支配していて、日の出とともにそれは山へと帰っていくのである。 軽井沢の自宅のデッキに日の出前に出た時を思い出した。むしょうに家に帰りたくなった。 三田にいるのは、先日来書いている灘校の同窓会の宴会先が電車で30分足らずの篠山市だったからだ。同級生たちのほとんどは今ごろまだ篠山市の宿で眠っているだろう。 私がここまで戻ってきたのはこの日記を送るネット環境が篠山市では完璧に担保されない恐れがあったのと、仲間と呑んだくれて寝過ごして、朝の配信をミスることを危惧し