2008年11月26日号。<田母神前空幕長のクビをとってもその精神はあまたの後輩に脈々と受け継がれていることを知った嬉しい夜>。

2008年11月26日号。<田母神前空幕長のクビをとってもその精神はあまたの後輩に脈々と受け継がれていることを知った嬉しい夜>。  4時起床。  田母神俊雄前空幕長と一献酌んだ。  昨夜『ムーブ!』を終えて20時過ぎに羽田に着き、その足で赤坂の某店で先に待っていた下さった田母神さんのもとに行ったのである。  田母神さんはお元気で、いつものように意気軒昂だった。以前もこの日記で触れたが、ちょうど官舎でのパーティの直前に更迭されてそれが流れてしまったことをまず謝られて、かえってこちらが恐縮してしまった。  吟醸酒を酌み交わしながら、それにしても武人としてきちんとした介錯もせずに慌てて首を切った卑怯者どもは、どえらい虎を野に放ってしまったものだとおかしくなった。虎は今やまさに雲に乗った勢いで、自由な言論の世界を謳歌しつつある。  ひょっとして、この立場を得るために、長く辛い防人の階段を登ってきた

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