2008年5月30日号。<自衛隊機派遣中止。もし行くなら日の丸を消して飛ぶ可能性まで私は考えていた>。
2008年5月30日号。<自衛隊機派遣中止。もし行くなら日の丸を消して飛ぶ可能性まで私は考えていた>。 4時半起床。 自衛隊機の派遣が中止になった。 二国間で内々とはいえ軍事的な合意があったことを覆すというのは、実はかなり大きなことだ。 昨日私は「胡錦濤は賭けに出た」と書いた。あれだけ面子を重んじる国で「賭け」がひっくり返されたというのは、クーデターに近い混乱が内部であるということで、今日の新聞各紙が書いているように「国内世論に配慮」などというぬるい問題ではない。 このことについては、あとでゆっくりと書く。というのも、冒頭でまたしても、この国の大マスコミの頭がおかしいとしか思えぬ「ニュースの価値観狂い」について、少し触れておきたいからだ。 情報源やネットから自衛隊機派遣中止を知った私は、今朝のテレビ各局のニュースを刮目して待った。そして、またしても仰天し、失望した。 どの局