2007年7月18日号。<松岡農水相の謎の20分。今回は原発火災通報に謎の12分の空白>。
2007年7月18日号。<松岡農水相の謎の20分。今回は原発火災通報に謎の12分の空白>。 5時起床。 新潟中越沖地震による柏崎刈羽原発のトラブルは、この国の原発行政の裏側に横たわるとてつもない闇の一部をあぶり出しつつある。日本列島に配置された55基の原発の「安全」はすべて「偽装安全」かもしれないということだ。 建物の耐震偽装騒ぎの時に、私は日記で指摘した。なぜ、原発の建屋だけが例外でありうるのかと。 そして、各電力会社があの直後から慌てたかのように耐震工事を始めた時も、私はその事実を紹介しておいた。 地震直後から、東京電力は総力をあげて、マスコミ各社に圧力をかけている。莫大な広告費を背景に「ご説明」をするといをことを繰り返しているようだ。 一方で国民に対する広報体制はまことにお粗末だった。地震直後の「放射能漏れはない」というアナウンスは結局嘘だったわけだが、それに対する釈