2008年3月14日号。<太平洋分割管理を持ちかけた支那のつけあがりを逆に外交利用せよ>。
2008年3月14日号。<太平洋分割管理を持ちかけた支那のつけあがりを逆に外交利用せよ>。 4時起床。 早朝のラウンジはがらんとして、数少ないビジネスマンたちが打つキーボードの音ばかりが響いている。 雨の気配を含んだ雲に覆われた羽田沖に、思いがけぬほどの急な角度で、飛行機が次々と飛び立っていくのであった。 「高松空港霧のため、着陸できない場合は、大阪伊丹空港に向かう場合があります」 聞くともなしに耳に入っている放送が、今回の旅では私には縁がない土地の天候を、それとなく教えてくれる。音があると文章が書けない私だが、なぜかそうしたアナウンスは耳に心地よく響くのである。 いよいよ切羽詰まって、この日記は羽田空港のラウンジで書いている。 実は大阪行きのフライトはまだ少し先なのだが、それにあわせて空港に来ると、日記をお送りするころがちょうど移動にあたってしまうのだ。アップの手順に万が