2015年3月21日号。<小説屋。風俗ライター>。

2015年3月21日号。<小説屋。風俗ライター>。  2時半起床。  なぜ、早起きか。ヒマなのである。明後日の『スッキリ!!』をスッキリすると、もっとヒマになる。ジムに行けよ、ですよね。これがね、不思議なことにヒマだと行こうと思わないのだ。ギリギリで、身体もしんどいと、逆にもっと責めてやろうと思う。『日経パソコン』の連載も終わるし、そう書くと何だか干されているようだが(笑)そろそろ「人生の時間」をもらっていると私は嬉しくて仕方がない。イヤらしいですが、もう死ぬまでゆったりと暮らすくらいは稼いでいる。  この感覚が、真っ当な人生を送っておられる方々には、なかなかわからないのだと思う。私の欧米の友人にはあるのです。私はちょっと遅いくらいだ。たいがい40代が終わるまでに「一生分は稼ぐ」のである。若いころから私はそれを目標にしてきて、なんとかなったかなあ。「余生を卑しくしたくない」という考え方は、

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