2013年11月5日号。<原発の重大事故を「前提」とした記事が、無批判に1面を飾るこの国は凄いなあ>。
2013年11月5日号。<原発の重大事故を「前提」とした記事が、無批判に1面を飾るこの国は凄いなあ>。 4時起床。 人の出会いと別れについてしみじみと考えた月曜日だった。 『スッキリ!!』を終えていったん帰宅し、さてそろそろ『ザ・ボイス』に出かようかと準備をはじめていたら、メールが着信した。田中康夫さんからである。訃報だった。私と田中さんの共通の知人である、山根敏彦医師が急逝されたという。 毎年のようにこの日記には、実家がある尼崎市での医療を巡るシンポジウムなどに私が出席した模様を報告してきた。医師と患者が直接向かい合ってさまざまな問題について語り合う、日本でももっとも先進的な試みである。これを推進してきたのが、整形外科医の山根先生だった。 私との縁はそれだけではない。伝説の番組『ムーブ!』を朝日放送でやっていた時に、柔道整復師(いわゆる接骨院)による保険の不正請求などの問題をと