2018年3月27日号。<たかがフリースでも、なくすと悲しくて。おそらく数日は、私は元気がない>。

  • <両陛下きょう来県/沖縄戦犠牲者を慰霊>
  • <北朝鮮要人が訪中か/北京厳戒、正恩氏か実妹との見方も>

 

 3時半起床。
 天皇皇后両陛下が、沖縄に行かれる。「行かれる」というのはヤマトからの目線だ。「来県」と書く、沖縄のメディアを引こう。昔は「来るのかよ」的な見出しだったなんて、今の若いひとたちは知らないだろう。左翼が反日反米をさんざん煽ったので、沖縄の心やさしいひとびとにとっても、天皇陛下は、沖縄に戦禍を呼んだ、軍国主義帝国主義の象徴であった。それを、丁寧に丁寧に解きほぐしていかれたことこそが、陛下のまさに大御稜威であろう。何しろ、はじめて訪沖した時には、火炎瓶を投げつけられたのだから。

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