2017年8月30日号。<なぜこの国はあんなバッタ国家に対しても「防空頭巾」のレベルから抜け出せないのか>。

  • 日記
  • <橋本市議、「一身上の都合」で辞職/オンブズは告発検討>
  • <新女王の奥原「まだ実感ない」/日本代表が帰国/バドミントン/世界選手権>

 

 4時起床。
 マジメに仕事をしている。この尼崎の家は執筆場所としては大好きだ。書いている時に、私はまず席を立たない。便所にすらほとんど行かない。集中力が途切れるからである。この集中力こそが、モノ書きとしてなんとか稼いでいる理由だ。作家などで何やらうろうろしながら書くひとたちがいる。途中で呑みに出たりもする。編集者としてさんざん見てきて、失礼ながら「馬鹿じゃないの」と思ってきた。この仕事、時間と字数がカネを生むのである。であれば、そのことに集中するべきでしょう。
 自分でもこういう才能があるとは思っていなかった。とにかく勉強しない子どもだったので、灘にいた時も夏休みの宿題もやっていったことがない。何をしていたかといえば、ただぼーっと寝て本を読んでいた。集中力などとはもっとも縁遠いと考えていた。

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